ビッダーズのアフィリエイトプログラムに登録してみる
2004.03.05
昨日ニュースクリップで取り上げた『ビッダーズ』のアフィリエイトプログラムだが、本格的にサイト内に導入するかどうか別として、とりあえず登録して中身をきちんとみてみることに。
登録の際は、特に運営しているサイトについて明記する欄はないので審査などはもちろん必要ない。あくまでもECサイトにオプションとしてあるアフィリエイトプログラムという位置付け。
■気になるリンク作成機能
アフィリエイターが気になるリンク作成機能ですが、基本はどのページにリンクするにしろIDが入っていればOKというシンプルな形なので、この点はアフィリエイターの理想に近い形かと思います。また、テキストリンクのテキストも自由に設定できるのは非常にうれしいところ。
システム的にはとても好感がもてるというファーストインプレッションでした。
■気になるオークション商品
ただ、気になるのはやはり固定価格商品のみ成果対象となるという点。リンク先としてめぼしい商品・カテゴリを検索していたのですが、さすがにオークションが売りだけあってオークション商品が多い。。。
商品によっては半々というカテゴリもあり、トラフィックがある程度高い確率で無駄になることは覚悟しないといけませんね。
Posted by apple at 13:20 | Permalink | Comment (149) | Trackback (0)
楽天アフィリエイトのキャンセル率が上昇中?
2004.01.26
最近、私もよく見ているアフィリエートに関する掲示板等でも、多くの意見が寄せられている「楽天アフィリエイトのキャンセル率」についてですが、わたしもトラフィックゲートで1年間の運用実績があるので、実際のデータを公開してみたいと思います。
去年1年間12ヶ月の運用実績でですが、以下のようなキャンセル率となりました。補足ですが、アフィリエイトリンクを使用している商品の単価は2-3万円台というごく普通の商品を取り扱っています。
平均すると30.5%のキャンセル率ということになりましたが、7月で急上昇し40%に達しています。次の月にはいったん20%台に落ち着きましたが、9月からは平均値を超え12月に50%にまで達しています。
普通インターネットショッピングでもキャンセル率はある程度考えられますが、40%-50%というのはなにか他の要因が絡んでいるのは間違いないと考えられます。
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どうもこのグラフから察するに去年の7月というのがキャンセル率急上昇のターニングポイントだったのかなと。1-6月の平均キャンセル率は21.5%ですが、7-12月にかけてのキャンセル率は39.6%と1-6月の1.8倍となっています。
去年の7月の楽天アフィリエイトの話題でいうと・・・トラフィックゲート以外のアフィリエイトASPにまで楽天アフィリエイトが拡大し、A8ネット、バリューコマースでも提供されはじめた月になります。(『今年のアフィリエイトを振り返る』のエントリより)
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他社ASP展開が増えたことがキャンセル率1.8倍の要因となっているのか?
このアフィリエイトASP3社+楽天独自のアフィリエイトASPという4サービスでの体制となった場合、ひとつ考えなくてはいけないのが、楽天アフィリエイトを提供しているアフィリエイトASP3社+楽天独自のアフィリエイトASPのどのCookie情報が優先されているのか?という問題です。
この点については、最近のネット上での情報を見ていると、楽天独自のアフィリエイトASPのCookieが一番優先されているのでは?という話がちらほらささやかれています。(Cookie情報の優先についての説明は申し訳ございませんがここでは割愛させていただきました)
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楽天独自のアフィリエイトASPのCookieが一番優先されるどういうことが起きるかというと・・・
例えばトラフィックゲートのアフィリエイトリンクから購入至ったユーザーが、その前に楽天独自のアフィリエイトリンクを踏んでいた場合、アフィリエイト側の成果としてはダブってしまうことになります。
そして、最終的な成果確定時には、楽天独自のアフィリエイトでの成果が優先され、トラフィックゲートでの成果はキャンセルとして処理される、ということが起きます。(これについてはあくまでの仮定の話ですが)
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わたしもこの意見には賛成で、楽天市場独自のアフィリエイトシステムは2003年5月よりサービスインされ(『今年のアフィリエイトを振り返る』のエントリより)、そのアフィリエイトリンクが2ヶ月後にはこのアフィリエイトリンクが増加してきてキャンセル率が7月辺りから1.8倍になったのではないかと考えています。
楽天アフィリエイトをご活用の方、キャンセル率の状況についていかがでしょうか?何か事例がありましたらコメント・トラックバックなどいただけるとうれしいです。
Posted by apple at 19:28 | Permalink | Comment (157) | Trackback (94)
今年もアフィリエイトのウェブログよろしくお願いいたします。
2004.01.05
本日から本業の方が仕事始めとなったところなのですが、このアフィリエイトのウェブログも今日から始動させていきたいと思っております。今年はどこかのタイミングでさらなるアフィリエイトASPの「後発」での新規参入があったらな~?なんて密かに期待しています。
日本でも大中小企業がアフィリエイトを活用するモデルもそれなりに整ってきたので、ここで「後発」でのアフィリエイトASP参入というのも面白いのではないのかなと思うところです。
わたしの方は年末にちょちょっとアフィリエイトサイトを3つくらい立ち上げてみたところなのですが、今年もこのウェブログでよりリアルなアフィリエイトの声、アフィリエイト業界のウォッチングを去年以上にしていけたらなと思っております。
ということで、今年もよろしくおねがいいたします。
Posted by apple at 13:53 | Permalink | Comment (102) | Trackback (0)
今年のアフィリエイトを振り返る
2003.12.29
今年11月から立ち上げ2名編集で運営してきた『アフィリエイトのウェブログ』ですが、今年最後のエントリとして『アフィリエイトのウェブログ』では今年のアフィリエイト・マーケティングに関連した以下4つのトピックを独断偏見ですが、取り上げ振りかえってみました。
まだまだアフィリエイトというのはマイナーだなと感じる一方、まだまだ成熟まで時間のかかりそうな分野でもあり、来年も引き続きこのウェブログでウォッチしていきたいと思っております。
今年このサイトを訪れていただいた方、リンク紹介していただいた方、コメントいただいた方、トラックバックしていただいた方、お世話になりました。来年も『アフィリエイトのウェブログ』の方をよろしくお願いいたします。
■アフィリエイトマーケティングカンフェレンス開催
今年6月に日本初となるアフィリエイトマーケティング協会が設立され、それに伴い今年は2回のカンファレンスが開催れました。
私は残念ながら2回とも参加できなかったのですが・・・このウェブログのもう一人の編集者Jokerさんは参加されたようで、色々話を伺い来年は是非参加できたらなと思っているところです。
特にアフィリエイトとアフィリエイトASP、そしてマーチャントが一同が出揃い情報交換できる場というのができたという点は非常にアフィリエイト・マーケティングにとっても大きな進歩となったことは間違いないですね。
■楽天市場 アフィリエイト戦略を拡大
日本最大のショッピングモール楽天市場。今年は流通総額のさらなら拡大のため非常に積極的なアフィリエイト戦略を展開してきました。その規模は、今年6月時点(2003年7月17日プレスリリースより)でアフィリエイト経由の流通額が2割超え、現在ではその対象商品数はほぼ楽天市場全体をカバーする620万点までに拡大しています。
今年でほぼ全体の商品数をカバーしたわけですから、来年はここからどこまでアフィリエイト経由の流通総額が増えていくのか?ある意味アフィリエイトというマーケティング手法のベンチマークとなる年では?と思います。
ただ、この拡大に伴い「成果承認率」の低さや楽天アフィリエイトでは現金還元ではなくポイント還元であることなどアフィリエイトサイト運営者の中でもシステム自体も不満点・問題点も露呈してきている気がします。
これらの課題をパートナーであるアフィリエイトとWINWINの関係を築けるかということも今後の拡大にとって大きい気がします。
「楽天アフィリエイト」のここまでの歩みダイジェスト
2002年 6月
トラフィックゲートで楽天市場に出店する全店舗が取り扱う全商品(約100万アイテム)を対象とした「楽天アフィリエイトプログラム」を開始
2003年 5月
楽天市場独自のアフィリエイトシステム「楽天アフィリエイト」スタート。(対象:「楽天市場」約200万点)
2003年 7月
「はじめてのアフィリエイトで2,000ポイントGET!キャンペーン」開催。
2003年 7月
アフィリエイトサービスを拡大!A8ネット、バリューコマースとの提携開始
2003年 8月
「楽天広場」での「購入履歴」サービス開始により、「楽天アフィリエイト」利用者がさらに拡大。
2003年 9月
「楽天トラベル」約5,000軒の契約施設が広告対象に追加。
2003年11月
「友達にメールですすめる」にアフィリエイト機能が追加。ホームページを持たない方でも簡単に「楽天アフィリエイト」への参加が可能に。
2003年11月
「楽天フリマ」330万点が広告対象に追加。「楽天アフィリエイト」の対象商品数が2倍以上の560万点に大幅拡大。
2003年12月
「楽天ブックス」60万点が広告対象に追加。「楽天市場」全商品620万点が「楽天アフィリエイト」の対象に。
■アフィリエイトプログラムがネット以外のメディアでも紹介される
「主婦もかせげるHP新ビジネス 広告載せて月収数十万」と題して、アフィリエイトプログラムという言葉が週刊誌『AERA』で取り上げられました。
また、このウェブログでもエントリしましたが、ウェブ制作者の情報誌『WebDesigning(ウェブデザイニング)』でも「アフィリエイトプログラムをどう活かす?」という特集が組まれたりと、ようやく日本でも事例として取り上げられる基盤が整ってきた感があります。
特に、『価格.com』の上場というのも大きな要因になったのかもしれませんね。(アフィリエイトというチャネルを利用したメディア成功事例として)
■「Amazon Webサービス」を開始
アフィリエイトプログラムについては常に先進的なのが『Amazon』だと思いますが、アメリカでは既に開始されていた『Amazon Webサービス』が日本でもようやく開始されました。
『Amazon』のアフィリエイトについては仕組み自体は興味がありますが、私自身あまり入れ込んでいないため特にコメントがあまりないというのが正直なところですが、今後『楽天市場』も同じような『Webサービス』という方向に向かっていくのかなと感じています。
■最後に・・・今年の『アフィリエイト』という検索語のGoogle検索結果数
『アフィリエイト』という検索語でGoogle検索した結果今年は「267,000件」のヒットとなりました。来年はどのくらいまでいくのでしょうか?
Posted by apple at 16:08 | Permalink | Comment (30) | Trackback (8)
Googleアドセンス
2003.12.26
最近年末で本業の方が忙しく久しぶりのポストとなってしまいました(泣
さて、ウェブログ系のサイトではちらほら導入しているところも見られてきた『Googleアドセンス』ですが、わたしも申請→承認が完了し本日利用できる状態となりました。
正直なところCPC型の広告(クリックが発生した際に報酬が確定する)の報酬にはあまり興味がないところ、とりあえずどんなものかという気持ちで押さえておこうかと思っています。
わたしの運営しているアフィリエイトサイトで表示を試してみたところ、表示される広告の内容については、そのサイトの内容(キーワード)を動的に見極めサイトにマッチした広告がきちんと表示されました。
ただ、アフィリエイトサイトで設置している広告リンクと同じ広告が表示されしまったりする可能性があるので、アフィリエイトサイト専門で運営している方には導入する前に筋が違うサービスと考えるのが普通といったところでしょうか。
(例えば、楽天市場へアフィリエイトリンクを設置しているサイトだった場合、Googleアドセンス側にもアドセンスに広告出稿している楽天市場へのリンクが表示される場合などなど。URLフィルタを細かく調整していけばいいのでしょうが・・こういったサイト内での喰い合いが発生することが考えられますね。)
まだまだ日本では浸透していない段階ですが、このコンテンツを解析して動的に広告を生成するという広告形態については、今後どのような展開をみせていくのか非常に興味深いところです。
アフィリエイトASPでもアドセンスのように、広告掲載サイトのコンテンツを解析して動的に商品リンク広告を生成する・・・なんてサービスも今後でてきたらアフィリエイトサイト運営者としては楽でいいなと思いますが(笑
Posted by apple at 02:42 | Permalink | Comment (291) | Trackback (4)
今年後半期の検索エンジン利用率
2003.12.11
クリスマスセールも今週、来週が追い込みというところ。今年もあとちょっとで終わりですね。アフィリエイト収入での確定申告の下準備もそろそろはじめないといけないところです。
そんな中、わたしの運営しているアフィリエイトサイト全てで、今年後半期の検索エンジン利用率を眺めてみました。以下ぼんやりとした数字にしていますが、こんな具合の検索エンジンの割合となりました。
Yahoo! : 5
Google : 3
MSN : 1.5
その他 : 0.5
※その他は検索結果にGoogleを利用しているgooなどのポータルサイトを含む。
Yahoo!はとくにディレクトリには登録されていませんので、なのでこのくらいに落ち着いているのかなと。(ディレクトリに登録されている場合+1,+2になったりするのかなとは思います。)しかし、やはり巨人Yahoo!というところ。
話はちょっとそれますが、ちょうどこのエントリを書く前に、ちょっと前の記事「ネット業界の覇者・ヤフー 井上雅博社長を訪ねる」を読んだのですが、下記引用の言葉が非常に印象的でした。
利用者が何を求めているか、探せますか? う~ん、探す必要はあまりないでしょう。利用者がヤフーの検索で探しているものをよく見ていればいい」
みなさんもそろそろ今年を振り返ってみてはいかがでしょうか?
Posted by apple at 19:44 | Permalink | Comment (364) | Trackback (726)
売上を左右する広告選びとレイアウト
2003.12.05
サイトで紹介する商品やショップの広告選びは非常に難しいですね。最近実験を兼ねてサイトのレイアウトや紹介する商品広告を色々変えたりしているのですが、紹介する商品の売れ筋度、コミッション率、クリック報酬有りなどによってかなり収入が異なってきます。その月のアクセス数や売れる月などによって違いはあるでしょうが、広告選びやレイアウト一つで月の報酬に10~20%の違いが出るのではないだろうかと思われる程です。
例えば今まで売れなかった商品がレイアウトの順番を少しだけ上にしただけで急に成約率が上がって売れ筋商品になったりもします。現在運営しているサイトは半年分のレポートがあるので、何をどこにレイアウトすればいいのかをよく把握していますが、新しいECサイトを追加する際や、サイトリニューアルの際には非常に慎重になりますね。
単にクリック率や、成約率、売上だけでは判断仕切れない部分もあります。商品の知名度やネットで売れる商材かどうかを見極めることがすごく必要とされるのではないでしょうか。ブランド力のある商品はクリック率は非常に高いのですが、それが店頭でも買える商品だと成約率は非常に低いです。反対にブランド力が無くてもネットでしか買えない良い商品であればすごく成約率が高かったりしますね。
レポートはあくまでも基礎データとして考え、あとはやはり自分の感性が必要となるのでしょうか。そういう意味ではバイヤー的な発想を持って取り組んで行きたいと考えるこの頃です。
Posted by joker at 09:40 | Permalink | Comment (57) | Trackback (5)
SEOで工夫したいタイトルとスニペット
2003.12.02
アフィリエイトではSEOは欠かせないものとなっていますが、最近タイトルとページ内容が違うサイトが多く上位表示されているのが非常に目につきます。SEOの為に隠しテキストなどのスパム行為を行っているサイトもさることながら、“激安”“格安”をタイトルに冠してるにも関わらず、全く普通の商品しか紹介していないサイトが非常に目だっています。
激安、格安をタイトルに含めることのメリットはまず検索される回数が非常に多いこと、なによりこれらのキーワードを含めることでYahooのディレクトリに引っかからないことが上げられます。例えば「激安パソコン」というキーワードでYahooで検索してもディレクトリ(Yahoo!登録サイト)との一致ではなくページとの一致(Googleの検索結果)が結果として表示されます。つまりYahooのディレクトリに登録されてなくてもGoogleで上位表示されてればYahooの検索結果で上位表示が可能になるという訳です。その為にこれらのワードを含むタイトルのアフィリエイトサイトが多いのだと思うのですが、あまりにページ内容と一致しないサイトが多すぎます。
実は私も激安、格安のタイトルを冠したサイトを一つ運営していますが、そのサイトではアウトレット品や、特価品の情報などを一部のコーナーを使って紹介し、出来るだけ激安、格安という文言に一致するようなページ構成を心掛けています。
検索結果のタイトルやスニペットをページの内容と一致させることは、ユーザーに取っても混乱を招かずにすみますし、また、コンバージョン率アップにもつながるのではないでしょうか。ユーザーは求めるページを探す為に検索エンジンを使用する訳で、検索結果に表示されたページがタイトルと違っている内容であればユーザーの求めるページではないからです。
それからコンテンツに自信があるサイトであれば、タイトルをユニークなものにすることも一つの手法ではないかと考えています。ユニークなタイトルは認知されるまでに時間がかかりますが、長い目で見ればユニークなタイトルはサイトのブランディングにつながり、最終的にはタイトル名で検索してもらえるようになれば最高ですね。
スニペットについては私もこれから色々と工夫していきたいと考える部分です。スニペットとは検索結果に表示される紹介文のことを指しますが、SEOスパムを行っているサイトのスニペットは非常に汚いことがあります。紹介文なのに同じワードが連呼するかのように表示されてるのは見ていて嫌になりますね。
私も運営しているサイトのスニペットが非常に汚く表示されたときがあり、特にスパム行為を行っていた訳ではないのですが、たまたま文章中のワードがいくつも連なって表示されていたので、すぐにスニペットに表示された文章部分の改善を行った時がありました(笑
検索結果に表示されるスニペットの関係は今一明確になっていないのですが、実際に検索してみて表示されたスニペットを参考にユーザーにとって分かりやすい文章にするのも一つのアクセスアップ方法と言えるのはないでしょうか。
Posted by joker at 19:15 | Permalink | Comment (174) | Trackback (4)
年末年始キャンペーンで報酬アップ・・・に思う
2003.12.01
ここ最近、年末でセールス追い込みということでしょうか、マーチャントからのメールでも「年末年始キャンペーンで報酬アップ!」なんていうのを度々見かけますね。特にリンクシェアのマーチャントが多いなと思うところ。
キャンペーン用の報酬だと、通常の成果報酬1%から2%になったりと・・・単純考えるとこれは売上げが2倍に伸ばせるチャンスとなります。
しかし、毎日何十通も届く提携中マーチャントからのメールも、きちんと自分に必要なメールを読み拾っておかないとこういったキャンペーンすら見逃してしまいます。日ごろから効率的なメールチェック術を心がけたいところ。
(個人的にはもう少しASP側で各マーチャントと連携して運営者がメール地獄にならないような仕組みをそろそろ考えてほしいと思うところです汗)
また、この「キャンペーンで報酬アップ!」というのが意外と注意が必要だったりする。多くの場合リンクコードをキャンペーン用に張替えなくてはならないからです。
わたしも過去に、メールを読んだ気になっていて、このリンクコード切替をせずキャンペーン報酬を逃してしまった・・・なんて経験も多々ありました。
特に、複数アフィリエイトサイトを運営するようになると、キャンペーンを効果的に取り込むためにどこのページを更新するのか?といった更新業務がかさんできます。
わたしとしては報酬も大切にはしたいところですが、本業もあるため日々の生活の中でアフィリエイトサイト運営にかけられる時間とこの更新業務を天秤にかけることになります。
また、キャンペーンにあった強みが運営しているアフィリエイトサイトにないと判断しだ場合は、特にキャンペーン用リンクへの切替は行わなかったりします。
こういう時は、しっかりと自分の運営しているサイトで、人気のあるページ、人気のある広告位置などサイトの強みを、日ごろから把握しておくこと、さらにそういった強みをサイトの個性として日々育てておくことが大切なんでしょうね。
そんなことを年末年始キャンペーンメールに思いました。
Posted by apple at 15:42 | Permalink | Comment (205) | Trackback (0)
マーチャントの姿勢を見極めること
2003.11.28
リンクシェアで展開しているマーチャント、ソニースタイルから下記のようなメールが本日きました。
本日告知いたしました"PSX"特別エントリーに関する重要なお知らせです。 http://psx.jp.sonystyle.com/下記モデルの特別エントリーおよびそれにともなう受注につきましては、
誠に申し訳ございませんが、弊社受注システムの仕様によりアフィリエイトプロ
グラムが適用されませんのでご連絡させていただきます。■報酬対象外商品
-ハードディスク搭載DVDレコーダー"PSX"
・DESR-7000
・DESR-5000
-"PSX"専用アナログコントローラ
・DESR-10誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
以上、取り急ぎご連絡いたします。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。
最近ソニースタイルでは、「バイオノート505エクストリーム」においても同様の受注システムの仕様の関係で報酬対象外になるとのお知らせがありました。
アフィリエイトの立場とすると、1コミッションも無駄にはしたくない!という思いにかられ、ちょっと「受注システムの仕様の関係」という理由については残念に感じてしまう面もあります。
ただ、ソニースタイルの対応についてはすぐにメールできちんと連絡してあるだけいい方だと思います。またリンクシェアのシステムだと直接マーチャントに問い合わせできますし、何か疑問に思ったときにはマーチャントに直接メールで問い合わせできます。
この話に関わらず多くのマーチャントの中でも同様の思いを抱くマーチャントも結構あります。(例えば、ログインしないと割引値段が見えないサイトなど)ログインシステムを前面にだしていて、果たしてこれは成果としてちゃんと入るのだろうか?など疑問に思うことも多々あり。
今回の件で改めて感じたのは・・・
マーチャントと契約する際には、きちんとマーチャントのサイトを見てそのサイトそれぞれのやり方、さらにはユーザーが買いやすいサイトになっているかどうか?なども含め、マーチャントのアフィリエイトに対する姿勢を見極めることが大切だということ。そして、その姿勢に応じてマーチャントの距離感をきちんと理解することが大切だと思います。
Posted by apple at 01:05 | Permalink | Comment (93) | Trackback (8)
アフィリエイトについての感じ方
2003.11.23
アフィリエイトについての感じ方
nsekiさんのSync A World You Want To Exploreより
これはアフィリエイトリンクをホームページに使用するとき誰もが一度は思うことですよね。解釈にはなるほどなと思いました。
ただ、アフィリエイトという言葉・仕組み自体一般的にはかなり認知の低いものなのでそれほどまで意識しないでもいいのかなと思うところもあります。
この辺はやはり見る個人の感情・解釈によるところなんでしょうね。
たぶん今、ウェブログのサイトを運営している方々というのは、インターネットに詳しい人たちがほとんどじゃないかなと思います。そういう人たちが読者の中心であれば、予めアフィリエイトリンクを使用していることを明示しておくのもひとつの方法かなとは思いました。
私個人としては、アフィリエイトリンクを隠匿している場合のみ感情的にちょっと嫌なものがあります。リンク先を隠すというのはブラウジングの障害になりますし。
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ちょっと話がわき道にそれますが、わたしが運営してるサイトで、以前リンクを隠匿した場合、隠匿しない場合とのクリック率についてウォッチしたことがあります。
結果はどちらもほぼ同じクリック率でした。
Posted by apple at 18:05 | Permalink | Comment (189) | Trackback (3)
型別に見るアフィリエイトサイト
2003.11.22
ネットサーフィンをしているとGoogleの検索結果に必ずと言っていい程、アフィリエイトサイトが引っかかってきます。色々なアフィリエイトサイトを見ていると、このサイトって儲かってるの???なんて疑問に思うサイトがあったりしますね。そこでアフィリエイトサイトについて、どんな形態のサイトが売れるのかなど実践しながら考察してみました。
現状私が把握しているアフィリエイトサイトの型は大きく分けて5つ程でしょうか。勝手に分類させて頂くと
1.ショッピングモール型:ショッピングモールのように多分野の商品を取り扱うサイト
2.専門店型:特定分野の商品のみを扱うサイトで、メーカー別にページ分けしている
3.一枚ページ型:一枚ページにバナーやテキストリンクを一覧で貼り付けてあるサイト
4.解説型:特定分野の商品について詳しく解説してあるサイト、広告のみでなくコンテンツも充実してる
5.メルマガ型:メールマガジンを中心に広告展開しているサイト
とまあ、こんな感じで捉えています。
ショッピングモール型のサイトは言わずと知れた定番アフィリエイトサイトですね。ページ数が数百ページにもおよび、トップページのアクセスはそれ程多くはないのですが、各ページ毎にSEOが施されていることで、各ページがヒットするという形態のものです。この形態のサイトは非常によく売れるみたいです。
専門型もショッピングモール型と同じく、扱う商品は特定分野のものになりますが各ページがヒットするようにSEOされており、ショッピングモール型よりもコアなユーザーをターゲットとする場合に向いていると言えます。
一枚ページ型は「広告=コンテンツ」という形態である為、いかに多くの広告を載せてユーザーが一覧から探しやすくするかがポイントになっています。言わばネットサーフィンするユーザーを交通整理するという役割サイトみたいな感じでしょうか。
解説型は単に広告中心のサイトではなく、コンテンツも充実させてユーザーに対して広告以外の役立つ情報を提供しているサイトです。
メールマガジン型、これは私もまだ勉強不足なのですが、Webサイト自体はホント飾り程度に用意しているだけで、中心はメルマガにより会員を集めて懸賞への申込み獲得などにより、収入を得ているケースが多いみたいです。稼いでる人によってはメルマガの会員数は数十万人にもおよんでいます。
私は現在、3.一枚ページ型と4.解説型のサイトを運営しています。運営してみて分かったのですが、3と4のサイトのコンバージョン率はほぼ同じという結果になってることですね。まあアクセス数とアクセスの質などによっても異なるので、一概にどちらの型のコンバージョン率がいいとは言えないところですが、とにかくどちらも良く売れるというのが私の感想です。
作る手間を考えたらやっぱり一枚ページ型がいいのかなとも思いますが、ここで一つ興味深い事象としては、ASPによって、最初に誘導(クリック)したアフィリエイトが有効なASPと最後に誘導したアフィリエイトが有効なASPがありますが、4.解説型のサイトの場合、後者のASPでの売上が格段に良いことです。まあ当たり前なことなのですが、解説型サイトの場合リピートしてくれる確率が増えるということになりますでしょうか。ただ後者のASPを利用してないとしても「リピート」を心がけるサイト構成は一考してみる価値はあるかと思います。
“有効”なアクセスがあるのに売上が伸び悩んでるアフィリエイトサイトなどは「リピート」を考慮したコンテンツ作りを心がけてみてはいかがでしょうか。
実際にはサイトの型のみで売れる売れないが決まるというよりは、Googleのキーワード対策など、多くの要因によって決まってきますが、ユーザーの行動を考えたときにサイトの作り次第でコンバージョン率がかなり違ってくるのものと考えます。
Posted by joker at 22:05 | Permalink | Comment (67) | Trackback (7)
サイトの構成考える時
2003.11.22
わたしがアフィリエイトサイトを立ち上げの際、一番頭を使うところ、楽しいところはサイトの構成考える時かなと思います。
その際、当然同じジャンルで競合となるアフィリエイトサイトも見たりしますが、熱心に見るのはヤフー、価格,com、楽天といったメジャーなサイトです。
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特に非常に参考になるなと思うのが、『価格.com』です。
ここの収益源の中心はアフィリエイトの広告収入であることは周知のことですが、サイトの方を巡回してみてると、ものすごいごちゃごちゃして見にくい感じです(笑)
しかし、ふと考えると「なるほど」と思うサイトの構成になっていると思います。
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例えば・・・パソコン購入検討で価格.comにきたユーザーの場合
価格比較サイトと言っているわりには、トップページから価格比較表まで3回クリックした4ページ目まで見れないようになっています。あまりユーザーに親切な作りとは思えません(汗)
しかし、ユーザーはその3クリックの間にデルコンピュータ(DELL)の大きなバナーを3回も見るようになっています。
パソコン購入検討で安いパソコンを見つけたいユーザーはトップページのバナーでは無視していたが、2回目、3回目を繰り返し見ることにより、デルコンピュータ(DELL)もようさそうだと考えるのだと思います。
そして、いくつか検討した後、「やっぱりデルコンピュータ(DELL)は安いなぁ」と考え結局デルコンピュータ(DELL)を購入へ。。。
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先日のエントリで取り上げた『価格.com』のインタビュー通り、
ユーザーが自社サイトを訪れる際、どのような意思を持っているのかを考え、アフィリエイトリンクを掲載する際は、そのユーザーの意思に適合した商品を選択すること
という考えがこんなサイト構成ひとつに顕著に表されていると思います。
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当然個人レベルのアフィリエイトサイトなので、同じようなコンテンツのレベル到達するのは難しいところですが、こういったメジャーサイトから学ぶことをヒントにして日々サイト品質の向上に努めていきたいところです。
価格.comのトップページ
赤枠:右にデルコンピュータ(DELL)のバナー1回目
↓
パソコン本体のディレクトリページ
赤枠:右にデルコンピュータ(DELL)のバナー2回目
↓
パソコン本体メーカー選択ページ
赤枠:右にデルコンピュータ(DELL)のバナー3回目
↓
価格比較ページへようやく到達(汗)
Posted by apple at 01:56 | Permalink | Comment (793) | Trackback (12)
「アフィリエイトプログラム」をどう活かす?
2003.11.21
会社で購読している『WebDesigning(ウェブデザイニング)』という「サイト構築のトータルデザイン誌」があるのですが、今月号の特集は「「アフィリエイトプログラム」をどう活かす?」でした。
内容については、「アフィリエイトプログラムって何?」というところから、アフィリエイトプロバイダ、マーチャント、アフィリエイトの声が中心となっています。私にとって特に目新しい情報はありませんでしたが、アフィリエイトについてとてもコンパクトにまとまっているので、これから興味がある方にはおすすめかと思います。
ひとつ、わたしがアフィリエイトサイト運営に関して常々一番重要だと思っていることが、『価格.com』のインタビューにあったので引用しておきたい思います。
自社サイトとアフィリエイトで売れる商品の相性が大切だと思います。ユーザーが自社サイトを訪れる際、どのような意思を持っているのかを考え、アフィリエイトリンクを掲載する際は、そのユーザーの意思に適合した商品を選択することが重要だと考えています。『WebDesigning(ウェブデザイニング)』12月号より
わたしもアフィリエイトサイトで成果をあげたい場合は、このポイントの最適化に注力するに尽きるのかなと思っています。ましてや資金力もなく、本業のほんと片手間にたしなんでいる個人ですからね(笑)
そんなわけで、明日はちょっとこのインタビューに書いてあることついて、実際に『価格.com』を覗いて考察してみようかと思う。
もちろん時間があったらですが(笑)
Posted by apple at 00:54 | Permalink | Comment (136) | Trackback (0)