SEOで工夫したいタイトルとスニペット

2003.12.02

[ 考察 ]

アフィリエイトではSEOは欠かせないものとなっていますが、最近タイトルとページ内容が違うサイトが多く上位表示されているのが非常に目につきます。SEOの為に隠しテキストなどのスパム行為を行っているサイトもさることながら、“激安”“格安”をタイトルに冠してるにも関わらず、全く普通の商品しか紹介していないサイトが非常に目だっています。

激安、格安をタイトルに含めることのメリットはまず検索される回数が非常に多いこと、なによりこれらのキーワードを含めることでYahooのディレクトリに引っかからないことが上げられます。例えば「激安パソコン」というキーワードでYahooで検索してもディレクトリ(Yahoo!登録サイト)との一致ではなくページとの一致(Googleの検索結果)が結果として表示されます。つまりYahooのディレクトリに登録されてなくてもGoogleで上位表示されてればYahooの検索結果で上位表示が可能になるという訳です。その為にこれらのワードを含むタイトルのアフィリエイトサイトが多いのだと思うのですが、あまりにページ内容と一致しないサイトが多すぎます。

実は私も激安、格安のタイトルを冠したサイトを一つ運営していますが、そのサイトではアウトレット品や、特価品の情報などを一部のコーナーを使って紹介し、出来るだけ激安、格安という文言に一致するようなページ構成を心掛けています。
検索結果のタイトルやスニペットをページの内容と一致させることは、ユーザーに取っても混乱を招かずにすみますし、また、コンバージョン率アップにもつながるのではないでしょうか。ユーザーは求めるページを探す為に検索エンジンを使用する訳で、検索結果に表示されたページがタイトルと違っている内容であればユーザーの求めるページではないからです。

それからコンテンツに自信があるサイトであれば、タイトルをユニークなものにすることも一つの手法ではないかと考えています。ユニークなタイトルは認知されるまでに時間がかかりますが、長い目で見ればユニークなタイトルはサイトのブランディングにつながり、最終的にはタイトル名で検索してもらえるようになれば最高ですね。

スニペットについては私もこれから色々と工夫していきたいと考える部分です。スニペットとは検索結果に表示される紹介文のことを指しますが、SEOスパムを行っているサイトのスニペットは非常に汚いことがあります。紹介文なのに同じワードが連呼するかのように表示されてるのは見ていて嫌になりますね。
私も運営しているサイトのスニペットが非常に汚く表示されたときがあり、特にスパム行為を行っていた訳ではないのですが、たまたま文章中のワードがいくつも連なって表示されていたので、すぐにスニペットに表示された文章部分の改善を行った時がありました(笑
検索結果に表示されるスニペットの関係は今一明確になっていないのですが、実際に検索してみて表示されたスニペットを参考にユーザーにとって分かりやすい文章にするのも一つのアクセスアップ方法と言えるのはないでしょうか。

Posted by joker at 19:15 | Permalink

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